エグゼクティブ・サマリーでは、自社の事業スキーム図を記載し、ビジネスの全体像を1枚で簡単に説明します。
事業計画書の一番前にあり、最も重要なページの1つがこのエグゼクティブ・サマリーです。
ここが「分かりにくかったり」「面白くなかったり」「見づらかったり」すると、それ以降のページをまともに読んでもらえなくなってしまいます。
是非エグゼクティブ・サマリーは、気合いを入れて作成してください。
事業スキーム図を作成する
エグゼクティブ・サマリーの根幹をなすのは、「事業スキーム図」です。
事業スキーム図は、各ビジネスによってその図が大きく異なるため、いわゆる雛形はありません。ある意味思い通りに書いて構わないのですが、一方で見栄えの部分も、印象に大きく影響して来ます。
まずはじめに、画面の中心に貴社を置きます。
貴社の左側には「仕入側」で関係する会社などを置きます。
貴社の右側には「販売側」で関係する会社・個人などを置きます(エンドユーザー、などという言い方をしたりしますね)。
この左から右への、「仕入側」→「貴社」→「販売側」という流れを
商流
と言います。
商流には、
①製品・サービスの流れ と
②お金の流れ
の2つがあります。誰に対して製品・サービスを提供し、誰からその対価を受け取るのか、について矢印で示して行きます。
パワーポイントで直接「図」を作成しても良いでしょうし、パワーポイントが苦手な方はexcelなどで作成して、それをスクリーンショットで切り取って貼り付けても構いません。
重要なことは、相手(読者)が分かりやすい図であることだけです。
「事業スキーム図」を見て、一瞬で貴社の事業概要が把握してもらえなければならないのです。
もし、事業スキーム図を自分で作る自信が無ければ、お気軽にご相談ください。
経験豊富なコンサルタントが、貴社の事業スキーム図の作成を代行します。
事業スキーム図作成代行サービス
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