まず、この資料には「マーケティング戦略」と「営業戦略」がありますが、
これって一緒じゃない!?
と思われる方もいらっしゃると思いますので、先に説明をしておきますね。
結論から言いますと、
似てはいるが異なるもの
です。
この違いについて、ちょっと図にまとめてみました。
上記の図のように、まずは、漏斗(ろうと)をイメージして下さい。
あなたの会社を知らない人は、世の中にあふれています。
その人達に、いきなり「契約してください!」と言っても、契約する訳はありませんよね。
なんらかの形で、まずは接触するしかない。
雑誌に広告を出したり、DMを送ったり、FAXDMを送ってみたり、ポスティングをしてみたり、さまざまな方法で自社を認知してもらい、自社に接触してもらわなければなりません。
この活動が、すべてマーケティングなのです。
一方、「営業」は、こうして接触してきたお客様候補に対して、契約まで持ち込む活動です。上の図でいうと薄緑の所ですね。
このページではまず、漏斗の仕組みを記載してください。
漏斗の図を書き、薄緑の所(営業)まで、どうやって顧客候補を引っ張って来るのか?
その戦略について記載をして欲しいのです(漏斗の口から薄緑(営業)に行くまでには、いくつものステップを踏むケースがあります)。
マーケティングは、掲載する「メディア」によって、その種類や効果が異なります。
このメディア別に、それぞれどのような戦略を打っていきたいのか?
その投資対効果の計画を作っていきます。
例えば・・・
【ダイレクトメール】
想定される対象顧客のリストを10,000件すでに保有している。当該リストは住所・会社名については100%、電話番号は90%、FAX番号は25%の記載がある。そのため、住所を絞りダイレクトメールによる広告施策を打つ。まずは、無料小冊子の配布についての告知を行うが、反応率は0.3%として、10,000件のDMを打ち、30件のリストを確保出来る。
このうち30%が契約に至るものと想定すると、10,000件に対し9件の契約が確保出来る。
(投資)10,000件×@120円(1通あたりの送付単価)=1,200,000円
(リターン)9件×@300,000円(1契約当たり平均単価)=2,700,000円
粗利率70%なので、2,700,000円×70%=1,890,000円
よって、1,200,000円の投資で、1,890,000円の利益を確保出来る
こんな、感じで、全てのチャネルについて投資対効果を記載してください。
「どんな集客方法があるのかなんて、わかんないよ!」という方は、
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文責:神永将行
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